モーツァルト：　「主日のための晩歌」より　“主をほめたたえよ”　
シュ-ベルト：「岩の上の羊飼い」「アヴェ・マリア」 　　　　

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モーツァルト：　「主日のための晩歌」より　“主をほめたたえよ”　
シュ-ベルト：「岩の上の羊飼い」「アヴェ・マリア」 　　　　

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R.シュトラウス：　万霊節・解き放たれて　
「ビーアバウムの詩による3つの歌曲集」　
「ブレンターノの詩による歌曲」より　愛らしいミルテの花 　　　　

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星月夜、月の光、ピエロ、出現
　　　　　月の光、舞曲〜スティリー風のタランテラ〜、
　　　　　ゴリウォッグのケークウォーク、花火 　　　　

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◆R.Schumann： もう春だ　　　　　Er ist’s Op.79-24
ゆきの花　　　　Schneeglökchen　　Op.79-27
ばらよ、ばらよ 　Röslein,Röslein　　Op.89-6
私のバラ　　　 Meine Rose　Op.
ことづて　　　　Auftrӓge　Op.77

◆ケルナーの詩による歌曲集　作品35より
　“Kerner-Lieder “ Op.35
新緑　　Erstes Grun Op.35-4
森へのあこがれ　　Sehnsucht nach der Waldgegend Op.35-5
ひそかな愛　　　　Stille Liebe　Op.35-8
問い　　　Frage　　Op/35-9
ひそかな涙　Stille Tranen Op.35-10
古いリュート　Alte Laute Op.35-12

◆ミニヨンの歌　作品98aより（4曲） ゲーテ「ヴィルへルム・マイスター」にもとづく歌曲集より
語れとは言わないで Heiss mich nicht lieben
ただあこがれを知るひとだけが　　 　Nur wer die Sehnsuchtkent
わたしが天使になる時まで So lass mich scheinen
あの国をご存知ですか　　　 　Kenst du das Land
ほか

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◆ J.Sバッハ（1685-1750）　J.S.Bach
「ロ短調ミサ曲」より　Messe in h-moll BWV232
　　 キリストよ、憐れみたまえ　Christe eleison
我ら汝を頌めまつる　　 Laudamus te
カンタータ「イエスよ、汝は我が魂を」より　Cantata78 Jesu, der du meine Seele
我らは急ぐ、弱くとも弛まぬ足どりで　Wir eilen mit schwachen,

◆ G.F.ヘンデル（1639-1682）　G.F.Händel
「悩み、泣き、ため息をつく」　Duetto13 Langue, geme, sospira
「お前は私の胸にたくさんの矢を放つ」　Duetto12 Tanti strali al sen mi scosshi

◆ F.B.メンデルスゾーン（1809-1847）　F.B.Mendelssohn
「6つの二重唱曲集」作品63より　6Duette　Op.63

◆ A.ドヴォルザーク（1841-1904）　A.L.Dvǒ̌rák
「モラヴィア二重唱曲集」作品32より　Klänge aus Mähren Op.32 “Moravian Duets” 他

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◆F.Schubert：
アヴェマリア　 　Ave Maria
至福　　　 　Seligkeit
楽に寄せて　　 　An die Musik
のばら Heidenröslein

月に寄せて　　 An den Mond
夜咲きすみれ Nachtviolen
夜と夢 Nacht und Träume

死と乙女 Tod und Mädchen
ミニヨンの歌 Lied der Mignon
糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade

〜　Pause　〜

◆R.Schumann:
胡桃の木　　　　　 　　　Der Nussbaum
あなたは花のよう　　 　Du bist wie eine Blume
もう春だ　　　　　　　　　　Er ist’s
ゆきの花　　　　　　　 　　Schneeglökchen
ばらよ、かわいいばらよ 　R?slein,Röslein
ことづて　　　　　　　　　　Aufträge

〜　ピアノソロ　〜
シューマン＝リスト　　　献呈
シューマン　　　　　　　飛翔

「アイヒェンドルフの詩によるリーダークライス」より　“Liederkreis “ Op.39
異国にて　　　In der Fremde
間奏曲　　　　Intermezzo
森の会話　　　Waldesgespräch
静けさ　　　　　Die Stille
月夜　　　　　　Mondnacht
春の夜　　　　　Frühlingsnacht

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マーラー「若き日の歌」より
ヴォルフ「ゲーテの詩による歌曲集」より
シェーンベルク　「初期の四つの歌」作品2
マルクス　
他

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岩見真佐子/ソプラノ
新居由佳梨/ピアノ

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マーラー「若き日の歌」
J.シュトラウス　「こうもり」より　
〝公爵様、あなたのようなお方は″

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C.シューマン＆R.シューマン
ミニヨン歌曲集
アイヒェンドルフの詩によりリーダークライス
他

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◇モーツァルト W.A.Mozart
春への憧れ　Sehnsucht nach dem Fruhlinge
すみれ　Das Veilchen
クローエに　An Clohe
魔法使い　Das Zauberer

◇シューベルト F.Schubert
月に寄せて　An den Mond
夜咲きすみれ　Nachtviolen
恋人のそばで　Nahe des Geliebten
茂み　Gebusche

◇ヴォルフ H.Wolf
「メーリケの詩による歌曲集」より　Gedichte von Morike
祈り　Gebet
時は春　Er ist's
捨てられた乙女　Das verlassene magdlein
四月の黄蝶　Zitronenfalter im April

「ゲーテの詩による歌曲集」より ミニヨンの歌（全4曲）“Mignon-Lieder”
Ⅰ.語らずともよい　Heiss mich nicht reden
Ⅱ.ただ憧れを知る人だけが　Nur wer die Sehnsucht kennt
Ⅲ.もうしばらくはこのままの姿に　So lasst mich scheinen
Ⅳ.レモンの花咲く国　Kennst du das Land

全自由席　￥4,000（学生券￥2,000）

主催：岩見真佐子後援会
後援：公益社団法人日本演奏連盟　公益財団法人東京二期会　日本フーゴ・ヴォルフ協会　NPO法人日本声楽家協会　日墺文化協会

コンサートマネージメント：ミリオンコンサート協会　03-3501-5638
東京文化会館チケットサービス03-5685-0650　
e＋（イープラス）http://eplus.jp/　
CNプレイガイド0570-08-9990

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演奏曲目／Program
シューベルト アヴェ・マリア D839/F.Schubert:Ave Maria
シューベルト 野ばら D257/F.Schubert:Heidenroeslein
聖夜 他/Oh! Holly Night, and others.
東京都港区南麻布4-12-25　〒106-0047 入場料4,500円　全席自由　ワイン付
主催・お問合せ：MACH Club（南麻布セントレホール）
チケット予約：03-5791-3070　info_mf@centre-hall.com

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ミヒャエル・ハイドン／「聖ガブリエルのミサ」
「証聖者のためのヴェスペレ」KV339
つくば古典音楽合奏団
つくば古典音楽合唱団
2012年12月15日（土）午後5時開演　午後4時30分開場
つくばノバホール（Tel.029-852-5881）
TICKET 1,000円（前売り：800円）全席自由

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ヴォルフ作曲：Er ist’s 春だ / Verborgenheit 隠棲

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こちらは、東京スカイツリー開場イベントとして行われる演奏会です！
ソプラノ ソリストとして、「献堂式」に出演されます！
有名な「国技館5000人の第九コンサート｣の流れを組んだこちらの演奏会。
是非、足をお運びください！

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Program
　R.Strauss: Allerseelen Op.10-8, Cacilie Op.27-2
　G.Mahler: Rheinlegendchen
　H.Pfitzner: Immer Ieiser wird mein Schlummer Op.2-6
　J.Marx: Selige Nacht
　F.Liszt: Mignons Lied
　H.Wolf: Fussreise
　A.Schonberg: Schenk mir deinen goldnen kamm Op.2-2
　他

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演奏曲目
　 ◆MOZART Vesperae solennes de confessore kv339
　 ◆「近代日本名歌抄」より信長貴富編曲による混声合唱とピアノのための
　　 宵待草／ゴンドラの唄／他
　 ◆「4つのポエム」より　西島祥子詞／尾形敏幸作曲
　　 混声合唱とピアノのための　おひさま／道／他
　 ◆ソリストによる「モーツァルトのアリア集」
　 　《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》より／他

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◆シューベルト
　 Nahe des Geliebten　恋人のそばで
　 Die Jungling an der Quelle　泉のほとりの少年
　 Nur wer die Sehensucht kennt　ただ憧れを知る人だけが

◆J.マルクス
　 Marienlied　マリアの歌
　 Selige Nacht　至福の夜
　 Nocturne　夜想曲
　 ほか

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C.レーヴェ
生誕200年　F.リスト
没後100年　G.マーラー　ほか

魅力あふれるドイツ歌曲の花園へ
メンバーがみなさまとご一緒に
散策　ご案内いたします

出演
秋葉京子
岩見真佐子
西松甫味子
櫻井利幸
佐藤征一郎
杉野正隆
ピアノ
東井美佳
梅沢直子
大須賀恵理
田中はる子
堀江明子

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シューマン ： ＜リーダークライス＞作品39　アイヒェンドルフ詩
　 1．異国で
　 2．間奏曲
　 3．森の語らい
　 4．しずけさ
　 5．月夜
　 6．美しい異国
　 7．古城から
　 8．異国で
　 9．悲しみ
　 10．たそがれどき
　 11．森のなかで
　 12．春の夜

シェーンベルク ： ＜初期の4つの歌＞作品2
　 1．期待
　 2．あなたの金色の櫛を
　 3．高揚
　 4．森の光　　他

※都合により曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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Program

モーツァルト　W．A．Mozart （1756－1791）

春への憧れ　　　　　Sehnsucht nach dem Fruhlinge（Overbeck）KV596
すみれ　　　　　　　Das Veilchen（Goethe）KV476
クローエに　　　　　An Chloe（Jacobi）KV524
別れの歌　　　　　　Das Lied der Trennung（Schmidt）KV519

シューベルト　F．Schubert （1797－1828）

月に寄せて　　　　　An den Mond（Goethe）D259
夜咲きすみれ　　　　Nachtviolen（Mayerhofer）D752
恋人のそばで　　　　Nahe des Geliebten（Goethe）D162
夜と夢　　　　　　　Nacht und Traume（Collin）D827
死と乙女　　　　　　Der Tod und Madchen（Claudius）D531
糸を紡ぐグレートヒェン　Gretchen am Spinnrade（Goethe）D118

　　　　　　　　　～～～～～　休　　憩　～～～～～

ヴォルフ　H．Wolf （1860－1903）

花の挨拶　　　　　　Blumengruss（Goethe）
お似合い同士　　　　Gleich und gleich（Goethe）
秘めた愛　　　　　　Verschwiegene Liebe（Eichendorff）
アナクレオンの墓　　 Anakreons Grab（Goethe）

「ウィルヘルム・マイスター」よりミニョンの歌　 “Mignon－Lieder”（Goethe）
ミニョンⅠ　語らずともよい　　　　　　　　 Heiss mich nicht reden
ミニョンⅡ　ただあこがれを知るひとだけが　 Nur wer die Sehnsucht kennt
ミニョンⅢ　もうしばらくこのままの姿に　　 So lass mich scheinen
ミニョン　　レモンの花咲く国　　　　　　　Kennst du das Land

みなさま本日はお忙しい中をありがとうございます。
歌手として生命線ともいえる皆さまとのひととき・・・
リサイタルを聞いていただくことは、特別の意味がございます。
本日のプログラム、この日に向けてあたためてまいりました曲は、
どの詩にもひたむきな自然へのまなざしと愛情が溢れ、
留学中に心が折れそうになった時を支えてくれた作品です。
どうか最後まで音楽の親しみと安らぎの時間をお届けできますように

ソプラノ 岩見真佐子

『音楽の友』2009年8月号　「コンサートレビュー」より転載

ソプラノ岩見真佐子は、オペラの舞台で役を歌い演じることもあるが､むしろオラトリオ、宗教曲などの独唱者として､またリサイタリストとして堅実にキャリアを重ねている歌い手である｡リサイタルはほぼ年1度ほどのペースで行っているが、常々安定した歌唱を聞かせる｡この日の曲目は、前半にモーツアルトにシューベルト､後半がヴォルフ歌曲だった｡以前から嫋やかにひびくソプラノだったが、いっそう琢磨を重ねたのであろう｡開放的で陽性な声がホールに柔軟にゆらぐ。この日の歌唱も快調であり、モーツァルト《すみれ》では好ましいドラマ作り｡すみれが少々かわいそうに思えた｡思い入れ深い《別れの歌》も良かったが､歌に応じ感情ドラマの変化するシューベルトに聴きごたえ｡《恋人のそばで》《夜と夢》もよかったが､《糸を紡ぐグレートヒェン》が抜群｡娘心の昂まり､切迫感などをリアルに表出｡ヴォルフでは《秘めた愛》《アナクレオンの墓》の内面性に訴求力があり､《ミニョンの歌》3曲､同じくミニョンの《レモンの花咲く国》で、薄幸な娘の心情が胸を突いた｡(6月7日王子ホール)

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ロマン派歌曲の夕べ～愛の夢～
◇◇　プログラム　◇◇

H.ヴォルフ：「メーリケの詩による歌曲」より

古画に寄せて
祈り
新しい愛
水の精ビンゼフース
妖精の歌
ヴァイラの歌

*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*

Ｆ.リスト「ヴィクトル・ユゴーの詩による４つの歌」

きれいな芝生があり
どうやって、と彼らは言った
わが子よ、私が王ならば
おお、私がまどろむ時

*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*

R.シュトラウス「ブレンターノの詩による歌曲作品68」より

夜に
私は花束を編みたかった
ささやいて、愛らしいミルテ
愛の神

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モーツァルトの世界～すみれ～
＜オール・モーツァルト・プログラム＞

静けさはほほ笑みつつ　Ridente la calma KV210
小鳥たちよ、年毎に　Oiseaux,si tous lesans KV284
寂しい森の中で　Dans un bois solitaire KV295
魔法使い　Der Zauberer KV472
すみれ　Das Veilchen KV476
別れの歌 　Das Lied DerTrennung KV519
クローエに寄せて 　An Chloe KV524
喜びの鼓動 　Un moto di gioia KV579
春への憧れ 　Sehensucht nach dem Fru*hlinge KV596

ハ短調ミサ曲　「聖霊によりて」　
Credo “Et in calnatus est”
モテット「踊れ喜べ、汝幸いなる魂よ」
Motette“Exsultate, jubilate” KV165

オペラ[イドメネオ]　 “Idomeneo” KV366より
Iria：　「父よ兄弟よ、今はお別れを」　
オペラ「魔笛」　“Die Zauberflo*te”KV620より
Pamina「ああ、私には感じる」
オペラ「後宮からの誘拐」　 “Die Entfu*hlung aus dem Sereil”KV384より
Blonde「優しくてお口が上手で親切で面白い人には」
Blonde「何という幸せ、何という嬉しさ」

『音楽の友』2006年7月号　「コンサートレビュー」より転載

ソプラノ・リサイタルは「モーツァルトの世界」として、前半に歌曲、後半オペラ・アリアとモテットが歌われた。
岩見のソプラノ・トーンは、すがすがしく透明感がある。その声を曲に応じ、デリケートに染め分けていったが、当初は音程がいささか落ちつかなかった。が、喉が温まるとあとは順調、詩とモーツァルトの音楽を十分に咀嚼してメッセージしていった。歌曲で一番望ましかったのは、自身が愉しんで歌っていたことと感じられる。それで余裕も生まれ、表情も柔軟性を帯びる。ユーモラスな《魔法使い》、憂いのある《すみれ》、愛情滲む《クローエに》、天真爛漫な《春への憧れ》などこちらもいい気分になった。
アリアでは《魔笛》～パミーナ〈ああ、私にはわかる〉も円滑に聴かせたが、 《後宮からの逃走》～ブロンデ〈優しくお口が上手で〉が抜群。
コロラトゥーラの技も利かせつつ、言い寄る太守オスミンを巧みにあしらい拒絶する心情を、軽やかに歌い出した。なかなかの演技派である。
モテットは《踊れ、喜べ～》だったが、終曲〈アレルヤ〉で丸山滋のピアノとの掛け合いが見事だった。
（2006年5月20日・王子ホール）
小山　晃　氏評

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