岩見真佐子

東京藝術大学音楽学部、同大学院修士課程修了。二期会オペラ研修所修了、優秀賞受賞。

第五回モーツァルト国際音楽コンクール声楽部門第三位受賞。在学中よりミュンヘンにてE.ヘフリガー氏に師事し日本声楽家協会研修派遣でウイーン留学。文化庁オペラ研修所20周年記念公演、国際NGO連盟協議会演奏会(於エルサレム)、古楽器近江楽堂バロックシリーズ等に参加。世界的ソプラノE.マティス氏に代わりバッハ「ロ短調ミサ」のソリストに抜擢され、オラトリオ・マーラー交響曲・「第九」等で国内外の主要オーケストラと共演。帰国後オペラでは可憐な役柄で聴衆を魅了している。

2006年生誕250年記念「オールモーツァルトプログラム」、2013年「ゲーテの詩によるドイツ歌曲」でリサイタル開催(東京文化会館)。東邦音楽大学にて後進の指導ほか文科省教科書教材録音等に参加。草津国際音楽祭招聘アーティスト、日本演奏連盟会員、日本ヴォルフ協会、日本声楽家協会会員。二期会会員。父の郷里が大分であり震災プロジェクト等に参加。